004A8996

『わたしがととのう 毎日のチャクラケア』

  • 徳間書店=刊
  • 2026年1月23日発売

kaiのチャクラケアブック』のkaiさんとの共著で、チャクラケアの入門書を書きました。「チャクラ」なぞ、かつてなら、敬遠していた分野だったけど、kaiさんの誘いによって、というかkaiさんの説明ならわかる。腑に落ちる。何より助けられる。そういう経験をいくつも重ね、ことあるごとに「チャクラケアすごい」といい続けております。
チャクラとは、エネルギーのツボのようなもの。ここからわたしたちは、宇宙の氣(エネルギー)=プラーナを取り込んで生きている。ところが、ここが、「閉じすぎ」になったり「開きすぎ」になったりする、とkaiさん。そうなんです、kaiさんは、このチャクラの「開きすぎ」「閉じすぎ」を日本ではじめてわかりやすくいい出した人で。「チャクラを開いてまいりませんか」ではなくて、「チャクラをケアしていきましょう」というところが、ただただ、kaiさんとわたしのいいたいことです。
ケアするとどうなるか? 開きすぎでも閉じすぎでもなく、必要に応じてからからと回転する、いい塩梅のチャクラになる。すなわち中庸の状態へ向かっていくことを目指している。そうするとその人そのものが現れる。呼吸が楽になる。生きるのが前よりもスムーズになる。
目に見えない世界のことながら、日々の暮らしにまつわる説明と方法がたくさんあって、今すぐ取り組めることがたくさん。そして何より、自分への理解と他者への理解が深まり、高まる。これは、本当に、日々の生活の中で、ありがたく、さまざまな場面に作用していくことと思います。チャクラケア、ぜひ実践してほしいです。全人類に知ってほしい知恵です。本当に。
この本の特徴としては、第1ー7のチャクラチェックについて、◎今のわたし ◎20−30代のわたし の比較が載っているところ。自分比。当社比べ。そうして、かつてのわたしのチャクラがどれくらいズタボロだったか、そうしてどうやって快復していったのか、その癒っていった過程をつまびらかにしているところ、かなと思う。
kaiさんのわかりやすい説明、プラスアルファ、わたしめの体験談とともに、チャクラとチャクラケアへの理解が深まったなら、みなさんのケアと、自己他者理解に少しでも役立ったならこんなにうれしいことはありません!
※くれぐれも「このっ、第1ズタボロ娘がっ!」などとチャクハラ(チャクラハラスメント)なさいませんよう、この場から、平身低頭お願いする次第であります。
そうそう、kaiさんとの共著は早くも2冊目でして、1冊目の『自分を愛する本』(河出書房新社)との併読も熱烈におすすめです。ラスボスの第2チャクラに特化した本。こういう本を出させていただいて、つくづく、なんというか、親や社会から伝えられてはめ込まれてしまった思い込みといったらいいのか、幻想といったらいいのか、刷り込み? そういったものからいよいよ離れて生きようとしているのかな、と感じたりもする。どこまでも追いかけてくるものがありますが。しかし瞬時にそれを知り、瞬時に冷静になり、瞬時に手放す、この連続でしかない、生きているということは。というふうにも感じる日々です。チャクラをいい塩梅で回転させることに関わっていきながら、明晰性を高めていきたい。
kaiさん、すばらしいチャクラの体系をわかりやすく示してくださり、本当にありがとう。kaiさんは、あたらしい時代のために現れた、とても繊細で、おもしろいヒーラーだなとあらためて感じています。

IMG_2313

『わたしの中にも朝焼けはある』

  • 河出書房新社=刊
  • 2024年10月30日発売

メイクアップアーティスト、植物療法士・早坂香須子さんと共につくった詩画集。
あれは、早坂さんがいよいよ森の中で暮らすと決めた頃ではなかったか。泉から水が噴き出すように、早坂さんに絵を描くことがはじまった。どこか古くから残るオラクルカードのようであり、未来の神話が描かれているようであり。女性性をまるごと抱きしめるような、野生味と繊細さが溢れる水彩画の世界。そんな描きはじめの初々しさと喜び溢れる早坂さんの絵に、詩やことばを書かせていただいたのがこの本。女性の権利や全人類の多様性についてまだまだ声をあげ続けなければならない世のな中には違いないが、一方で、自分たちがはっきりと手にしている喜び、うつくしさ、たのしさ、朗らかさ、やさしさ、力強さ、希望、そういったあまりに繊細で見逃しそうなエネルギーのこともはっきりとおなかや胸にすえていたいと思う。早坂さん……かずちゃんの絵に触れると、本当に、そういう思いが湧き出てくる。

IMG_2307

『自分を愛する本』

  • 河出書房新社=刊
  • 2024年5月30日発売

『kaiのチャクラケアブック』の著者であるkaiさんとの共著で第2チャクラに特化した本。
第2チャクラは、kaiさんによると、母親との関係性の中で育まれる。「自分らしさといわれてもよくわからない」「不安で仕方がない」「快・不快がわからない」「パートナーや何かに依存している」「恋愛や性行為が苦手、あるいは過剰」「生きる喜びがない」「自分を愛することができない」。これらは、ズタボロな第2チャクラが原因かも……という視点から、第2チャクラとは何か、そして第2チャクラを整える方法(があるのです!)をkaiさんにわかりやすく教えてもらうことができる。
個人的には、日本人の(主に)女性は、第2チャクラがズタボロな人ばかりのように見える。もれなくかつてのわたしもそうだった(現在も整え中です)。kaiさんは、「第2チャクラは、ラスボス」というが、1ー7までどのチャクラに取り組んでいてもやっぱりこの第2に戻ってくるなあとも思う。「自分がない」。第2チャクラズタボロの状態って、一体誰に得だったのか。非常に社会的な背景を含んでいるテーマでもある。
kaiさんのチャクラの視点は、オリジナルで、わかりやすく、暮らしの中で気づけることがたくさんあるのが特徴。ものすごく有用。
kaiさんは、チャクラの「閉じすぎ」「開きすぎ」という概念を日本ではじめて表現した人でもある。言語化されてこなかった部分が言語化されることで、ものすごく自他への理解が明瞭になる。
全人類に知ってほしい知恵であり、いつの日か誰もがチャクラの知恵を日常に活かす時がくるに違いない。その日もそんなに遠くないのではないかといつも感じている。

IMG_2298

『わたしにうれしいことが起こる。ゆるんだ人から叶っていく』

  • 徳間書店=刊
  • 2022年6月30日発売

デルタ脳波速読法ともいわれるルン・ルでおなじみ植原紘治さんとの対談本。ルン・ルとはいったい何なのか? は本に譲るとして、ルン・ルを体験して実際にどういうことがわたしの身に起こったかを語りながら、植原紘治さんから貴重すぎるお話をたっぷりうかがったかけがえのない1冊。
釈迦の弟子という植原紘治の話は、ひたすらぶっとんでいて、心地がいい。ゆるんだ先に、どういう世界があるのか。もうこればかりは体感してほしいとしかいいようがないが……(この本は、ルン・ルのCDつき。ぜひ!)。側頭葉に目があるとか、「怠るな、続けよ」とか、考えて考えて考え抜け、とか、植原紘治に教わったことがなかったら今の自分はないなとつくづく思う。全ての仕事が速くなっている、超絶なシンクロニシティが起こる、自分以外のスタッフもとんでもない能力を発揮したりする、とかもあるけれど、自分を出し切ってやり尽くすということを知ったことが最も大きかったことです。植原先生には感謝しても感謝しきれない。
この本を紹介している2026年年頭にあらためてページをめくったら、巻末の110の質問もおもしろかった。「自分のやっていることに全身全霊を込めて行っている時は、この世の根源的な存在であれ、悪であれ、神であれ、邪魔することはできない」。人間の可能性がいかにすさまじいか。視野狭窄になりそうになったら開いてほしい本、自分も折に触れて開きたい本。
本当にすごい人というのは、他者から尊敬され、緊張させるような人ではなくて、どこまでも誰かをゆるませて安心させる人だということもあらためて思います。今の自分を超えていきたいすべての人に。

4C9D24DD-A5E8-4435-A9DE-9B267BFC67D5

『自分をたいせつにする本』

  • ちくまプリマー新書|ちくま書房=刊
  • 2021年7月10日発売

はじめて、高校生、大学生向けに書いた本。企画から(確か)5年くらいかかり、いざ書こうと思ってから2年ほどかかり、昨年の10月にようやく書き下ろしをした。ずっと、わたしの目から世界がどう見えているか、どういう構造をしていると感じるか、について書いてみたいと思っていた(とりわけそういうことにとても興味があって、そういうことばかり考えている)。いや、世界というか、人間というものの構造、みたいなもの。こころとか魂だとかいうものがいったい何なのか。もちろんこの現在も探求のただなかではあるのだが、わたしの中には、ある仮説はおおよそこういうものである。

①輪廻のなかで生まれてくる。②そのときに、おおまかなシナリオがある。③自分にぴったりのシナリオを体験していける家族や環境を選ぶ。④いったんゼロになって生まれる。ただしシナリオは無意識のなかで静かに進行している。⑤①=つまりカルマにも関係する体験を続け、「着ぐるみ」を着る。「仮面」や「サングラス」を身につける。=「自分風」の自分ができあがる⑥人生上の「問題」や変化が起こる(問題は「問題」と見えるだけで、ほんとうは「問題」というものはない)。⑦なんらかの気づき。(気づかないとそのまままた同じことをループ)。⑧「着ぐるみ」「仮面」「サングラス」が徐々に取れていく。=「自分風」から「自分」になっていく。⑨⑤から⑧を繰り返していきながら、「ほんらいの自分」へと戻っていく。⑩目醒め、さらなる意識の拡大へ(ここからも果てしなく段階がある)

ずっと、書いていること、いっていることは同じである。「あたらしい自分」とは「ほんらいの自分」であり、自我に囚われ、集合的無意識に翻弄され生きることからはなれて、いよいよ、個としてハートから生きる、自分のなかに眠る自然、神性を働かせて生きるということが、いよいよはじまっているということを繰り返し言い続けてきた。その根底には、人間の意識が、いよいよ目醒めるタイミングがきているということもあるし、地球環境の破壊の進行とも関わってこうなってきているとも感じる。
いよいよ、一人一人が、目醒めて、ほんらいの自分となり、集合的無意識に翻弄されることなく、歩くパワースポットとなるときだとあらためて感じる。そうして、それは、もちろん、⑥のなんらかの「問題」がきっかけになるのだけれど、しかし、「自分をたいせつにすること」でも、着ぐるみや仮面やサングラスを脱いでいくことができる。もちろんその知恵は「問題」が起こったときに、とても自分を支えるものでもある。

さあ、若い人にどう読まれるのだろうか。2021年、自分をたいせつにしはじめるにはもってこいの夏、というムードが充満している。世界の大転換期は、人をつよくし、たくましくし、その進化のスピードをあげるエンジンを内蔵している。いよいよ本気で、「自分風」を脱ぎ捨て、「わたしがわたしをわたしする」だけの季節に入ったのだ。

blog_20201219_min

『好きに食べたい』

  • 毎日新聞出版=刊
  • 2020年12月19日発売

毎日新聞「日曜くらぶ」にて、2017年夏から2020年秋にかけて連載していた「好きに食べたい」がタイトルもそのままに1冊にまとまったのが、この本。時系列で連載時のすべてのエッセイが掲載されている。加筆したエッセイは、2018年に書いて掲載しなかった1本と、直近に書いた3本もプラスして収録させていただいた。

どうもタイトルが誤解を呼びそうだが、この「好きに食べたい」は、自分勝手になんでもかんでも食べたい、好き放題、やりたい放題したい、という意味ではない。からだとこころが整ってきて、ほんらいの人間の姿に戻っていったならば、「頭」でこれを食べたほうがよい、とか、栄養学的に何が正しい、とか、最先端の情報としてこれがよい、とか、からすっかり自由になるだろうとわたしは思っている。どの人の中にも自然=神性がほんらい宿っており、目醒めた人が感じる「たのしい」は、かならず、神性につながっていると感じている。その人が「好きに食べたい」とよろこびをもって食べたものは、きっと、からだにもこころにも、自然環境にも理に適ったものになっていのでは? ……と、そんな気持ちがこもっている。もうひとつ、さまざまな人の多様性を受け入れたいという思いもある。一般的な食の情報は、すごく偏りがあるように見える。他の業界同様、大企業主義というか、なんでもビジネス中心になっていて、どこか経済優先で、人間不在あるいは自然不在のしくみがはびこっているように思うのだ。テレビや新聞や雑誌やネットではなかなかたどり着けない情報の入り口にも、この本がさりげなくなっていたらとてもうれしい。

よく子どもが偏食だとか食べないとかいう悩みがマーマーマガジン編集部に届くが、子どもこそ、ほんとうは、自分が何を食べたらいいかとか適量とかがわかっているんじゃないだろうか。ほとんどモノを食べない子、エムアンドエムズしか食べない子、の話も聞いたことがある。でもみんな育つ(天上の周波数が多い子どもは、この地上に慣れるために、わざわざ穢れたものや邪悪な食べものを食べると聞いたこともある)。さいきん、この人間に宿る自然と、身につけるべき社会性とのバランスについて、ずっと考えているような気がする。人間のからだは優秀だけれど、「頭」ってほんとうにどんくさいなあとか……と。話がそれましたが、本じたいは、気軽に読めるエッセイ集です。たくさんのおいしい思い出、日々の食事のこと、田んぼや畑の初心者としての経験、などなど。後半フランス家庭料理に夢中になったりしているが、さいきんのわたしは、いつかキムチを自分でも漬けてみたいなあとか、来年こそは、美濃で鮎寿司を習いたいなあとか、あいかわらずいろいろなことを思っている。毎週毎週エッセイを書くのは、ほんとうにたのしい経験で、毎日ネタにもことかかないし、今でもどこかで続きのエッセイを書きたいほどだ。

それにしても、個人個人が、ほんとうのほんとうに、五感も第六感も使って、自分がほんとうに何をしたらほんらいの自分が喜ぶのか、つきつめる機会がただただ少ないなあというのもさいきんよく自分が思っていることだ。自分が「たのしい」とか「おいしい」と思っていることでさえ、あるいは「〜したい」と思っていることでさえ、ほんとうは、どこかの誰かがいっていることや、集合的無意識が入り込んでそう思いこまされているだけなんじゃないか。ひとりひとりが、とことん自分を見つめるなんていうことができたなら、この世界を変える静かな革命になりそうだ。食がその入り口になったならどんなにすてきだろう。

IMG_3075

『わたしと霊性』

  • 平凡社=刊
  • 2019年9月19日発売

書きはじめたら、これほどまでにどんどんと筆が進む本もなく、しかし、実際、一冊の本にまとめて出すとなると、これまでにあじわったことのない勇気の必要だった本。もっと軽いタイトルでもよかったのかもしれないが、いつのときからか「わたしと霊性」になっていってしまった。「霊性とわたし」でもなく「わたしと霊性」。「霊性とわたし」だと、霊性全般について語る感じがして、それには自分は役不足だと感じた。あくまで、わたしの場合、個人的なわたしとしての関わり合いのなかでの霊性ならば、語ることができる。そうして「わたしと……」となった。「スピリチュアル」も決してきらいなわけではない。でも、わたしにとっては「霊性」といったほうが腑に落ちる。霊的な世界や、霊性が高まるということは、わたしにとって、非常にたいせつなものだ。常にリスペクトを欠かしたくない何か。もっといえば人間そのもの。この世界の存在の中に完全にあるもの。霊性を欠いたものの、なにがおもしろく、なにがうつくしいというのか? 霊性をおとしめることは、自らを、誰かを、この世界のありとあらゆる存在じたいをおとしめることだろうと感じられる。どんな場合も、存在には目に見えるものと目に見えないもの両方がある。確固としてある。宗教や、思想信条や、科学や、ビジネス的なものからも離れて、このテーマをほんとうに自分は書きたかったんだなあ。書きはじめて、そのことがわかったし、一冊の本になってみて、もっとその意味がわかってきたように感ずる。装丁は佐々木暁さん、写真は川島小鳥さん。内容からこの表紙が出てきたことも奇跡みたいだ。装丁家は、すぐれた芸術家は、チャネラーだし、確かなかたちで霊的な世界と通じ、霊的な力をつかっていると思う。

 

 

 

IMG_3077

『わたしの中の自然に目覚めて生きるのです【増補版】』

  • ちくま文庫=刊
  • 2019年8月9日発売

2014年に書いた本の文庫化。2014年と2019年のわたしのいちばんの違いは、2014年には東京にいたし、この増補版文庫を出した2019年には、岐阜・美濃にいることだと思う。肉体が、自然の近くに移ったこと。書き足したエッセイは、「とても深刻な問題が発生したとき」「女性について」「携帯電話、SNSについて」「結婚・独身について」「人間関係で悩んだら」。こう書いているそばから、これらのことはさらに、更新されている。2019年に増補することになり、とても深刻なことを想定しなければならなくなったし、女性の項目もあらためて必要になった。携帯電話やSNSについても日々刻々と状況が変わっている。家族関係をどうつくるのか、人間どうしの関係性もとてつもないスピードで変化してきている。この本で、わたしの中の自然、を、著者は、愛、神、神性、聖性とし、誰の中にもあると仮説し、話を進めている。その真偽のほどは、そう一度信じてみて行動してみることで、いちばんの解答があらわれる。あるいは、これからは、自然=女性性としてもこれからの時代はたくさんのヒントがあるかもしれない。時代は急激に女性性化しており、女性性を中心に据えて進めるとものごとがスムーズになると直観している。自分のジェンダーが何であれ、である。

R0063606

『うつくしい自分になる本』

  • 筑摩書房=刊
  • 2018年3月30日発売

あたらしい自分になる本シリーズ第3弾め。ずっと書きたかった本で、対談部分以外、すべて書き下ろしをしました。あたらしい自分=本来の自分になると、より自由になり、より自由になった人というのはうつくしいのだ……と、自分自身がまだその旅の途中であるのに、「こんな感じかしら」「あんな感じかしら」というところで書かせていただいた本です。よくもまあ、「こんな感じ!?!」と思っていることがらを……特に、人の生まれてくる理由とか?? 自分でも書けるなーって思いますが、まあ、人間の妄想のひとつだと思えば、ひとつの「読みもの」であるわけだし、なんか、もうこういうこという内容を書いてもそろそろ許されるのではという手応えみたいなものもあったり、あとは、もちろん、いろいろな文献を読んだり、人から聞いた話なんかを総合して書いたという側面もあります。そうそう、もちろん、そんな妄想とともに、具体的に試した自然療法、砂浴、直傳靈氣などなど……ワシ的最新情報&知恵もたくさん掲載しました。そしてですね、なんといってもインナーチャイルドの章、そしてあたらしい世界についての妄想、、じゃなかった想像の章が、この本の、いや、このシリーズ本のひとつのクライマックスではないかなあと、著者自身感じています。現段階ではですが、自分が試したことを、「こうだったよ」「ああだったよ」と紹介するというのは、この本でおしまいにしようかなと思っています。もう、充分紹介したし、あと、誰もが自分できっと見つけられるようになったから、案内所的服部みれいは、もう閉店してもいいかな、と。ということで、あたらしい自分へ向けて、今はゆっくり休んでいるところです。本当に、わたし、やりきりました。

R0057840

『わたしらしく働く!』

  • マガジンハウス=刊
  • 2016年4月28日発売

わたしが働きはじめたのは24歳のころ。育児雑誌の編集者として仕事をスタートした頃は、今思っても、本当に、どうしようもない甘ちゃんで、自信がないのにプライドばかり高くて、鼻っ柱がつよいくせにこころもからだも弱っちくて、煮ても焼いても食えない新人、という感じでした。約2年半の雑誌編集部員を経て、フリーランスのライター&編集者となり、30歳代後半でマーマーマガジンを創刊誌し、出版社を立ち上げるまで……。約20年間のわたしの仕事についてふりかえっている本です。あのようなヒドい新人が、今のように、自分が好きなように雑誌を編集させてもらったり、おもしろい出版社をたちあげたり、本を書かせていただけるようになったのは、なぜか。ありとあらゆることが影響していると思いますが、本当に、本当に、本当に、わたしにとってはこの仕事という存在が、わたしという人間の角を取り、堅かった部分をほぐし、粗かったところを細やかにしてくれ、少しはましな人間に……育ててくれたと痛感しています。それにしても、本当に人は、たくさんの人に支えられ、助けられ、守られて、大人になっていくものなんですね。一体何人の人に育てられたのか! こうふりかえると、人生においてヒール役だった人ほど、自分にとっては宝だったとわかります。悪魔も天使。天使も天使。なお、この本の後半では、わたし自身が仕事をする上で気をつけていること、先人たちからゆずりうけた仕事の知恵を24、ご紹介しています。ひとりひとりが、自分自身の「本音」を聞くちからをもって、自分らしく生きることに勇気をもって立ち向かう時、この世界は、少しは住みやすくなるのかな……と、そんな思いで書きました。一生懸命働いている、その結果にあるものが、自然破壊や、いじめや、貧困や、心身の不調や病気、そして戦争だったりするのは……、わたしは、心底かなしいことだと思います。でも、そうではない選択を、もう、ひとりひとりの人ができると思う。自分自身が幸福であることのみ、まわりの人をも幸福にすると思います。幸福になる機会はすべての人に与えられていると思います。同調圧力になんか負けないで(自分がつくりだした幻だ!)、あたらしい時代の働き方のために、勇気の一助になれたらこの上なくうれしいです。

みれいさん公式HP用

『わたしのダイアリー』

  • エムエム・ブックス=刊
  • 2015年12月23日発売

マーマーマガジンをたちあげるときに、よく自分と打ち合わせをしていました。それをもとにつくったのが「わたしノート」。おかげさまでロングセラーとなり、さらにパワーアップしたかたちで誕生したのが、この『わたしのダイアリー』です。「わたしワーク」と題して、アファメーション、ふりかえり、コンシャスプラン、あるもの点検、ありがとうメモ、得意なこと研究、ほんとうの気持ち研究、子どものころ好きだった本、1/3/10年後やりたいこと、自分年表(9年周期/シュタイナー七年期)、家族のこと、わたしのからだ、からだメモ、こころメモなどなど……、自分としっかり打ち合わせしたいかたに、自分が実際に試したものすべてを掲載させていただきました。そういったワークが巻頭にあり、続いて、1年分の日記がついているんです。自由記入式だから、いつからはじめても、また毎日書かなくてもオッケー(もちろん毎日書いてもオッケー)。「なにかいいこと」や「13の月の暦」を書く欄(別の用途で記入してももちろんオッケー)もあり、とにもかくにも「自分との打ち合わせ」がしっかりできるように、デザインしました。金小口も贅沢な感じ。いよいよ自分と打ち合わせしよう、というとき、ぜひ、おてにとってくださるとうれしいです。あたらしい門出をむかえる方へのちょっぴり贅沢なプレゼントとしても。わたし自身は「日記本」を書き続けていて通常の日記はパソコンで書いているかんけいで、このダイアリーは、主に読書日記として使っています。

IMG_4072

『日めくりッ コンシャスプランカレンダー 2016』

  • エムエム・ブックス=刊
  • 2015年11月19日発売

『マーマーマガジン』で創刊当時から掲載しているのが連載「コンシャスプラン」。「思い込み」をはずしたり、そのときにあった気づきがもたらされたり……。おかげさまでずっと人気で、「日めくりカレンダーにしたらたのしいだろうね〜」と創刊時のメンバーとよく話したものでした。そうして昨年、ようやく思いが叶って、365日の日めくりカレンダーが誕生したので、す、が! これが! 想像以上に、老若男女にウケた! ウケました! 『マーマーマガジン』を購読されていないご年配のかた、あと、お子さんからも、ご好評をいただいているのです。むーん、うれしいお話。今年は、読者のかたからの「コンシャスプラン」をプラスして、さらに約2か月ぶんをあたらしくして、全体をシャフル☆たびたび襲うシンクロニシティ(「この日になぜこのことば」と震えること多いです)! ちょっときばりすぎてんなとかいう気づき(脱力を迫られることも多々!)、いや、しゃきっとせんかいと背中を押されたり(これもときどき……)を、どうぞ、今年も、おたのしみくださるとうれしいです。なお、岐阜・美濃にある「エムエム・ブックス みの」の店頭にもこのカレンダーが飾られているのですが、よく道行くご年配の方々が足を止めて読んでくださっています。「パンクな気分で☆」「すべて幻」などのことばをどう読んでくださっているのか、いつかうかがってみたいです。なお、ひそかに人気なのが、自分やまわりの人の誕生日のことばをチェックするというもの。なにかユニークなメッセージがあるかも、しれません。表紙は今年もうちの猫あたり君で、すべてのカレンダーにあたり君シールがついています(どの日に入っているかおたのしみに!)。

R0056574

『わたしの手帖 2016』

  • エムエム・ブックス=刊
  • 2015年11月4日発売

4年間つくらせていただいた『SELF CLEANING DIARY あたらしい自分になる手帖』シリーズを、デザイン、サイズ、内容ともに大幅リニューアル。がしがし書き込むこれまでの手帖もよかったけれど、自分との真剣な打ち合わせをするには、もっとしっかりしたサイズのものがいいなと思い、分冊化しました(『わたしのダイアリー』は、12月中旬発売予定です)。とにかくいちばんの魅力は、手のひらサイズであること。表まわりのデザインも「おじさん」風でかわいいですよね。内容は、これまでの月々のエッセイやワークはそのままに毎週の読みものあり、新月&満月などの記載あり、さらに今年は「13の月の暦」も掲載されています(この夏、「13の月の暦」と出合って、しらぬふりをすることができなくなりました……ほんとうにすばらしくて!!)。そ、し、て! 自慢が、取り外し自由の「付録編」。これだけで1冊本ができるほどの濃密さ。自分を浄化するホリスティックな知恵、プランター栽培のこと、種の話、ブックガイド、マーマーマガジンの歴史、マーマーマガジン用語辞典、全国の「こころとからだを支えるイエローページ」、さらに! 「美濃と岐阜の情報」と、盛りだくさんの内容なのです。ふう〜。とにもかくにも、今年の手帖は、自信作です。目を細めてしまうほどに……。使えばもちろんですが、ちらみするだけで、いや、ひょっとするともっているだけで、こう、自分の中にきらめくものを見つけたり、あたらしい「視点」がもたらされる、そんな手帖になっている、ハズ! 2016年のおともにしていただけたら、こんなにうれしいことはありません。

R0056523

『わたしのヒント』

  • 大和書房=刊
  • 2015年10月23日発売

『マーマーマガジン』を創刊したころ、あまりにもその存在が知られていなさすぎて、ひとり宣伝活動のためにこつこつとブログをはじめた。やがてブログという形態も自分にとって自然ではなくなって(誰もが見ることができるというのはそれなりにそれなりなものなのですね)、2011年からメルマガになり、そのメルマガの中から「これは」というものを選んで1冊の本に編んだのがこの本。種が芽を出し、畑になって、それなりの収量になって、あるひとつの加工品になったような感じ。メルマガという媒体は、想像以上にユニークだと思う。ある熱をもった読み手に、毎週毎週、送られる手紙−−というのは、思っていたよりも、こう、なんというか、ある「空気」がつくられる(自分でいうのも何だけれど、この空気はけっして閉鎖的なものではないと思う)。その空気によって、書き手は書かされる。眠りながら書くような日もある。この体験が本当にすごい。書いているのは、もうわたし自身ではなく、その「空気」であり「読み手」の方々なのではないかとすら思う。実際、お便り交換も濃密で、この本のクライマックスはなんといっても、読者のかたからのお手紙掲載の箇所だ。何度読んでも涙がでます。とてもユニークな、また安心してたのしめる媒体、またそのような媒体を支えてくださる読者の方にめぐまれて、わたしは、とても幸運な書き手だとつくづく感じ入っている。これは、わたしがあなたであなたがわたし、というようなふしぎさがつまっている本でもある。ということで、わたしのヒントの「わたし」とは、服部みれいのことではなく、みなさんおひとりおひとりのことなのであります。ほんとうに、こっそりと、あたらしい本。

nanikaikoto

『なにかいいこと』

  • PHP文庫=刊
  • 2015年4月3日発売

わたしがはじめて書いた本『なにかいいこと』が文庫になりました。この本のもとになったのは、『マーマーマガジン』の連載で、初期のマーマーマガジンの空気みたいなものがぎゅっと入っていて懐かしいです。もとの本の表紙のレモンも好きでしたが、この文庫版の表紙のイラストもとっても気に入っています! レモン、ばら、そしてパンプス! 帯の後ろは……それはあけてのおたのしみ。いつだってフレッシュなものは「なにかいいこと」をふくんでいそうですよね。みなさんのヒントになったらうれしいです。