『わたしにうれしいことが起こる。ゆるんだ人から叶っていく』
- 徳間書店=刊
- 2022年6月30日発売
デルタ脳波速読法ともいわれるルン・ルでおなじみ植原紘治さんとの対談本。ルン・ルとはいったい何なのか? は本に譲るとして、ルン・ルを体験して実際にどういうことがわたしの身に起こったかを語りながら、植原紘治さんから貴重すぎるお話をたっぷりうかがったかけがえのない1冊。
釈迦の弟子という植原紘治の話は、ひたすらぶっとんでいて、心地がいい。ゆるんだ先に、どういう世界があるのか。もうこればかりは体感してほしいとしかいいようがないが……(この本は、ルン・ルのCDつき。ぜひ!)。側頭葉に目があるとか、「怠るな、続けよ」とか、考えて考えて考え抜け、とか、植原紘治に教わったことがなかったら今の自分はないなとつくづく思う。全ての仕事が速くなっている、超絶なシンクロニシティが起こる、自分以外のスタッフもとんでもない能力を発揮したりする、とかもあるけれど、自分を出し切ってやり尽くすということを知ったことが最も大きかったことです。植原先生には感謝しても感謝しきれない。
この本を紹介している2026年年頭にあらためてページをめくったら、巻末の110の質問もおもしろかった。「自分のやっていることに全身全霊を込めて行っている時は、この世の根源的な存在であれ、悪であれ、神であれ、邪魔することはできない」。人間の可能性がいかにすさまじいか。視野狭窄になりそうになったら開いてほしい本、自分も折に触れて開きたい本。
本当にすごい人というのは、他者から尊敬され、緊張させるような人ではなくて、どこまでも誰かをゆるませて安心させる人だということもあらためて思います。今の自分を超えていきたいすべての人に。