2020年12月3日

12月に入って

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もうすぐグレイトコンジャンクションだそうである。昨年、2020年版の日めくりカレンダーを制作中にこのことを知った。木星と土星の20年ぶりの会合。土の時代からいよいよ風の時代となる。何百年に1度とか何万年に1度とか、地球は、そんな大転換期なんだそうだ。12月に入って、もうその状態に入っている感覚もある。おなかの奥と、ハートの奥と、松果体の奥に、確かな目があった、ということに気づくような感じ。そこから静かに世界全体を感じている感覚。そうやっていると、足の裏にも、手の平にも観察する目があるような感覚がうまれて、もう全方位、見渡せるような感覚になることもある。いずれにしても、ざわざわする、というようなものではない。もう肚くくりましたわ、というようなきわきわ感が12月に入ってひしひしと感じられる。わたし、観て、観て、観ています、という感覚。実際、まやかしの自分を自分などと勘違いしていたことからも多くの人が解放されつつある。たくさんの傷や悲しみや憤りがおもてに出て飛び立ちつつある。鬼は表出し、いやされ、次々と滅されている。太陽で生きると決める人がひとりふたりと続いている。自分のことは自分でする。消費ではなくて生産する。正しいではなくたのしいを選ぶ。すべて100%自分の責任であることを受け入れる。自分の責任で選び行動する。神はすべてをお見通しだ。その神がひとりひとりに内在していることに、人々がきづきはじめている。そうしていよいよ世界に、個人個人がやりたいことをやって、でもまわりと調和する高いシナジー状態が発生しつつある。高シナジーの未来には病気だって消滅する。暁の鐘は鳴る。少なくとも12月に入って、ハートの奥にある過去と未来が交差する場で、暁の鐘が、ちいさく、だが高らかに打ち響きはじめている。犬は東に向かい遠吠えをはじめた。