2014年2月3日

たのしい時間

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c fukutaro hattori

1月31日に旧暦のお正月を迎えて(新月でしたネ)、とくにその2〜3日前そしてその後と、これからの未来につづくような時間を、あちこちの場所で過ごした。大人のかたにもずいぶんお会いした。大人の時間は、それぞれ、詩、音楽、写真の世界とともにあった。詩と音楽と写真は、同じ次元を共有していると思う。3次元ではないどこか。わたしの中にあって、でも宇宙とつながっているエネルギーの場所。いいとかわるいとか、そういったことからすっかり解放された草っぱら。その場に触れて、わたしは心底自由な気分になった。わたしたちは、なぜ、生きるのでしょうね? わたしは、だんだんと、自由になることのために、自由な宇宙の子として生まれ落ちてきたように思いはじめている。宇宙人たち(!)と会って、ただ、そこに在る、というふうに在る、ということに思いを馳せている。人が死ぬのは、ただただ寿命で(いかなる死でさえも)、最近思っていたことは、絵本『かないくん』にはっきりと書いてあった。おわりははじまりで、はじまりはいつだっておわりなのだ。2014年はセンチメンタルな気持ち、というようなものから解放されるような、そういう時を人類が迎えるような気がしてみたりしている(おおげさ?)。それくらい、時の流れがはやく、すべてが同時の魔法を、味わうスタンバイが完成しつつある気がする。