2013年10月31日

秋なんです

くり

自分の声を、過去や未来の自分に飛ばしてそれが届くかどうかは実験してみないとわからないが、少なくとも17歳のわたしは、その前後数年間に比べて、かなり「だいじょうぶ」だったのは確かだ。いろいろあるけどわしは元気です(要約?意訳?広島弁?)みたいな感じ。するってえと? あの声は届いていたのかもしれない、ネ。それにしても、時の流れがはやくなっているとはいえ、なになの、このはやさは! そのうちスピードというものも感じないくらいはやくなっているかもしれない! 数年前なら「えー」っていうことだって、あっという間に受け容れているかもしれない。一方で、まったく時間が動いていない世界もあるかもしれない。一方はものすごいはやさで、一方はまったく動いていないの。パラレルワールド。マーマーマガジン20号の農業特集後編、ようやく編集に戻りました。この号は、さらにやばいです。いやらしい東京日記(仮)も、編集が進行中。何でもかんでもつきつめていくと、芸術、なんですね。本を編むということに内在する、ある種の次元越え、みたいなものも体験していて、なんだか身ぶるいしている秋なんです。