2013年9月12日

ふしぎなはなし

せっちゃん2

涼しくなってから最高に気持ちがよいというのに(夜なんかとくに、ね)、からだがほっとしたのか、どうにもこうにも調子が出ない。手帖の脱稿とb&sの校了を経て、まあ、気が抜けたといえばそれまでなのだけれど、かれこれ1週間だか10日だか、自分自身がとにかくぱっとしない。冷えとりでいえば、夏の冷えの毒出し中なのだと思うし、こころのほうがぱっとしないのだって毒出しで、ただ粛々と、毒を出していくだけなのだけれど、昨日の朝、突然、少し晴れたような感じがあった。それでも夕方我が社の定時17時に仕事をおえて、外に出てもなんだかエンジンもかからんし、何をどうしたいという欲望もない、夕食に何を食べたいかも決まらない、なんて、ぶらぶら青山をあるいていたら、目の前に現れたのが、スタイリストのせっちゃんこと轟木節子さんだった(つづく)